ウクライナでの露特別軍事作戦

世界の食料問題 「わが国としての貢献のあり方を考えていきたい」=岸田首相

日本の岸田首相は31日の参議院予算委員会で、ウクライナ危機による世界の食料問題をめぐり、「わが国としての貢献のあり方を考えていきたい」と述べた。
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岸田氏は参議院予算委員会で「今般のロシアによるウクライナ侵略はウクライナの食料生産や流通に重大な支障を生じさせ、世界の人々への食糧の安定供給を阻害し、人道上の危機も生んでいる。こうした大きな影響を与えている」と指摘し、「G7(主要7か国)をはじめとする国際社会と連携していかなければならないと思っている」と述べた。
岸田氏は「なかなか現実は厳しいようだが、ヨーロッパあるいは現地でのさまざまな取り組みを注視したうえで、わが国としての貢献のあり方を考えていきたい」と語った。
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