ショルツ氏によると、このような軍はドイツとその同盟国の安全保障を大幅に強化する。なお同氏は、ドイツがウクライナに軍事支援を提供しない理由を理解していない人たちの意見を批判した。
「我われは(ウクライナに)兵器を供与した。そしてさらに多くの兵器を供与する。これらの注文は履行されている」
ショルツ氏は、ウクライナ側は自走式対空砲「ゲパルト」を7月末に受け取るはずだと述べた。またウクライナの軍人は、自走砲「パンツァーハウビッツェ2000」を使用するための訓練を受けているという。
ショルツ氏はまた、ポーランドがウクライナに送った戦車「T-72」の代わりにドイツが同国の戦車をポーランド軍に提供することを拒否したとしてポーランド側がドイツを非難していることについてもコメントした。
「我われは東欧のすべてのパートナーと交渉しており、チェコやスロバキアと同じようにポーランドとの交渉も真剣に進めたい」
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