「ロシアによるウクライナ侵略は国際秩序の根幹を揺るがす暴挙であり、高い代償が伴うことを示していくことが重要だ。ロシアにとって石油輸出は重要な外貨獲得手段であり、EUが連携して更なるロシアへのエネルギー依存の低減につながる措置につき合意したことを歓迎する」
松野氏はまた「石油のほぼすべてを輸入に頼っているわが国としては大変厳しい決断だったが、G7の結束がなによりも重要なときであり、先般のG7首脳声明を踏まえ、すでにロシア産石油の原則禁輸という措置を取ることを表明済みだ」と強調した。
ベルギーのブリュッセルでは30日からEU首脳会議が開かれており、EU首脳は初日、ロシア産石油の一部禁輸で合意した。
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