新型コロナウイルス

上海市 2カ月間のロックダウン解除 通常生活に復帰

AP通信によれば、中国・上海市では1日、3月末から続いた厳しい検疫規制が終了し、市民の外出が可能となり、地下鉄の運行や店舗の営業が再び始まった。
この記事をSputnikで読む
6月1日から、公共交通機関やタクシー、自転車のレンタルが再開された。ショッピングモールやスーパー、コンビニ、薬局なども営業を再開するが、予防対策をしっかり守り、来場者の流れを通常の75%に抑えなければならない。
観光業も営業を再開しており、1日以降、野外での観光が可能となる。教育機関での対面授業も徐々に再開され、文化・スポーツ施設もオープンとなる。
移動規制は解除されるが、予防措置は継続される。公共の場や交通機関を利用する場合、過去72時間に受診したPCR検査の結果が陰性であることを示す必要がある。
市当局は、住民が意識と責任を持ち、社会的距離の維持やマスク着用などの疫学的対策を遵守し、予防接種を受け、自分の健康状態を注視するよう求めている。
関連ニュース
中国のロックダウン、iPhoneの新シリーズの発売に影響
4月の上海市、新車1台も売れず
コメント