サムスン、スマホ生産を3000万台縮小

韓国の電子機器大手「サムスン」が2022年のスマートフォンの生産量を計画より約10パーセント縮小することが明らかになった。減産は旗艦モデルから低価格のものにまで及ぶという。韓国の経済紙「Maeil Business News」が伝えている。
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「Maeil Business News」によると、サムスンは2022年末までに約3億1000万台のスマホ生産を見込んでいたが、約2億8000万台まで減産するいう。
調査会社「Counterpoint Research」のパク・ジンソク氏は、生産縮小の要因についてインフレとウクライナ情勢の悪化を挙げており、「2021年に比べて中低価格帯のスマホの需要の低下が見込まれるから」と説明している。
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2017年のデータによると、サムスンは約3億台のスマホ生産量を誇っている。
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