この事実に気がついたのは、同メディアのパーカー・オートラニ氏。同氏によると、Realityo Systems LLC という企業が、2021年12月8日にRealityOS をブラジルで申請していた。そして、この商標の米国特許商標庁への国際商標期限は6月8日となっている。
6月8日は、WWDC2022(Appleの世界開発者会議)の中日にあたる。WWDCとは、Appleが毎年行うイベントで、同社はこのイベントで新製品を発表するのがお決まりとなっている。そして、同社はWWDCでの新製品発表直後に、その製品の商標登録を行っている。
以上のことから、オートラニ氏は、この日にRealityOSが商標申請されるのは偶然ではないだろうとツイッターで指摘している。
同メディアによると、RealityOSは、Appleが仮想現実(VR)や拡張現実(AR)のヘッドセット用として開発されていると噂されているOS(オペレーティングシステム)の名称だという。
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