米台両国は、二国間の貿易ルールの簡素化、農業分野の貿易高の増加、より高基準の汚職撲滅の達成、サプライチェーンの効率化、デジタル貿易の利点の活用を将来的に見据えたロードマップの策定に向けた協議の継続に合意した。「米台21世紀貿易構想の初会合は今月末にワシントンDCで開催される」米通商代表部が発表した。米国と台湾との経済協力を深めるための新構想は、バイデン米大統領が先日の訪日の際に打ち出しており、要点はアジア太平洋13カ国が参加する新地域経済構想にほぼ類似する。関連ニュース