日本の研究機関 ウクライナ避難民にロボット贈呈 ストレス低減などに効果

茨城県つくば市の産業技術総合研究所で開発されたアザラシ型ロボット「パロ」が、ポーランドに避難したウクライナの人たちに贈呈された。このロボットは、欧州では医療機器として認知されており、人々の心のケアを助ける。NHKが報じた。
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アザラシ型ロボット「パロ」は、ポーランドの日本大使館を通じて、「マゾフシェ県神経精神医学センター」と「ワルシャワ医療大学医療センター」にそれぞれ2体が贈呈された。
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「パロ」は、声掛けや撫でたりすると鳴き声を上げ、頭を動かすなど、本物の動物のような反応を示すが、こうした動きが人々のストレスを低減し、不眠などの改善に役立つとされる。
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