第11管区海上保安部(沖縄県那覇市)によると、2日午前10時40分頃に、中国海警局の船4隻が尖閣諸島の沖合に侵入。4隻は1時間半ほど航行を続け、午後0時半頃までに領海を出たという。
海上保安部によると、1隻は機関砲のようなものを搭載していた。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは、48日連続。尖閣諸島の沖合で中国当局の船が日本の領海に侵入するのが確認されたのは、5月14日以来9件目。
中国海警局は、中国が船舶を派遣して海上パトロールを行っているとの声明をSNSの微信(ウィーチャット)で発表している。