ロシア外務省の声明によると、トルコがシリア北部で軍事作戦を行うと発表していることを懸念とともに受け止めているという。その上でトルコ側が「シリアのただでさえ複雑な状況を危険な形で悪化させることにつながるような行動を控えることを願う」と記した。
一方で、シリアとの国境付近から、国家安全保障に関わる脅威にトルコ側が懸念を抱いている点については理解を示した。その上でシリアとトルコの国境付近にシリア政府軍を駐留させることが確かな安全保障に繋がると指摘した。
メディアの情報によると、軍事作戦はシリア北部の4地域で実施されるという。安全保障会議の発表によると、トルコとシリアの国境付近で開始される軍事作戦は、隣国の主権を侵害するものではなく、安全保障上の必要性によって迫られたものであるという。
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