NATOのストルテンベルグ事務総長は現在、ワシントンを公式訪問しており、前日にはバイデン大統領、及びカマラ・ハリス副大統領と会談していた。
会談後に公開されたホワイトハウスの声明によると、両者はフィンランドとスウェーデンのNATO加盟申請を歓迎したという。バイデン大統領は、あらゆる加盟国の安全保障分野における利益を踏まえるような加盟プロセスの速やかな進展に向けて努力を惜しまない姿勢を示した。
その他、両者は6月末にマドリードで予定されているNATOのサミットに向けた準備に加え、NATOの防衛力強化、及びロシアの封じ込め政策、さらには気候変動からサイバー空間の安全保障に至るグローバルなテーマについても意見を交わした。
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