バイデン氏は、「イーロン・マスク氏がそう話している一方で、フォードが投資を活発に増やしている。旧クライスラー、今のステランティスも電気自動車への投資を活発化させている。そういうわけだから、マスク氏の月への旅はとても良いものになるだろう」と反論した。マスク氏は以前、月に宇宙飛行士を送り込むという米航空宇宙局(NASA)のコンペで勝利している。バイデン氏がこのように反論したのは、米国内の失業者数が減少し、経済学者たちが新型コロナウイルスのパンデミック後の米国経済が健全な道を歩むと予測したことを聞いたことによるもの。これよりも前、マスク氏はテスラ社の幹部に対し、米国経済について「非常に悪い予感がする」と述べていた。関連ニュース