中国船が日本のEEZ内で海中に観測機器を投入か 日本の外務省が抗議

日本の外務省は4日、沖縄県・石垣島周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)内で、中国の海洋船が観測機器とみられるものを海中に投入していたことについて、中国側に抗議した。
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調査船の行動は4日午後0時、石垣島の沖合で確認された。日本経済新聞によると、この調査船による海洋調査は日本側の同意を得ずに行われた。
この事態を受け、日本の外務省は外交ルートを通じて、日本側の同意なくEEZ内で調査を行ったのであれば極めて遺憾であり、即時に中止すべきだと中国側に抗議した。
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中国は、日本の排他的経済水域の境界を認めておらず、境界は、より東に位置する沖縄に引くべきだと主張している。国際法上、この種の紛争は二国間の合意によって解決が可能となる。
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