バイデン米大統領夫妻、別荘上空の制限区域に自家用機が侵入し一時避難

4日、ジョー・バイデン米大統領の別荘がある東部デラウェア州上空の飛行制限空域に、自家用機が誤って侵入したことを受け、バイデン大統領とジル夫人は別荘から一時避難した。米シークレットサービスのアントニー・グリエルミ報道官が記者団に向け発表した。
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シークレットサービスの報道官は「本日(4日)午後1時(日本時間5日午前2時)前、自家用機が誤って保護区域を横断し、制限空域に侵入した。同機は直ちに制限区域外に誘導された」と報告した。
調べによると、機内の計測器が正しい周波数に調整されていなかったため、パイロットは警告を聞いておらず、政府の指示に従わなかったことが判明した。
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同報道官は「まもなくパイロットの事情聴取が行われる」と伝えた。
ホワイトハウスの記者クラブは、バイデン大統領とジル夫人は、安全な場所に一時避難し、自宅に隣接する地域は一時的に封鎖されたと伝えている
大統領夫妻の命にかかわるような脅威はなかったことが明らかにされた。大統領夫妻は現在、自宅に戻っている。
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