第11管区海上保安本部によると、日本時間5日午前6時34分頃、沖縄県石垣島の北およそ74キロの日本のEEZで中国の海洋調査船「東方紅3」が観測機器の可能性が高いものを海中に投入したことが巡視船により確認された。巡視船は、日本の同意を得ていない調査は認められないとして無線で中止を求めている。現地時間4日正午すぎにも「東方紅3」が同様の活動を同海域で行っていることが確認された。