6日の外国為替市場で円相場が一時、1ユーロ=140円台前半まで値下がりし、2015年6月以来、約7年ぶりの円安水準となった。NHKによると「欧州で金融引き締めが進むという見方から、金融緩和を続ける日本との政策の方向性の違いが意識されて円を売ってユーロを買う動きが強まった」という。円の対ドル相場も4月から約20年ぶりの低水準となっている。円安は、エネルギーをはじめとした輸入品の価格上昇を招いている。関連ニュース