判事は、夫が妻の料理の腕前、正確には妻が料理できないことに腹を立て、離婚を申し出たと同紙のインタビューで語っている。その奥さんが朝昼晩の食事で作っていたのは、マギーの即席麺のみ。この夫婦間の争いは解決に至らず、協議離婚となった。
判事によると、インスタント食品だけでなく、奥さんが作る料理が塩辛いことが協議離婚の原因になることがある。また、料理にまつわる似たような事例はこの他にも存在するという。
インドの統計によると、喧嘩がもとで離婚に至る800〜900組の夫婦のうち、最終的に和解に至るのは23〜30組に過ぎないという。
スプートニクは以前、賃金の上昇と離婚率の低下には直接的な相関関係があるという心理学者の研究について報じている。
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