読売新聞によると、世論調査では新型コロナウイルス対策のマスクについて、回答者の41%が「できるだけ着けたい」と答え、49%が「必要なときだけ着けたい」と回答した。「できるだけ着けたくない」と答えたのは、わずか9%だったという。
日本の松野官房長官は5月11日、新型コロナウイルス対策のマスク着用について「人との距離が十分取れれば、屋外でマスクの着用は必ずしも必要ではない」との認識を示した。
日本政府は5月20日、マスク着用をめぐり、屋外では「人との距離(2メートル以上を目安)確保できる場合」や「距離が確保できなくても会話をほとんど行わない場合」はマスクを着用する必要はなく、屋内では「人との距離(2メートル以上を目安)が確保できて、かつ会話をほとんど行わない場合」はマスクを着用する必要はないとする新たな方針を発表した。
日本の岸田首相は5月27日の衆院予算委員会で、6月10日から行う外国人観光客の受け入れ再開に伴うマスク着用について、「日本におけるマスク着用のルールに従ってもらわなければならない」と述べた。
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