日本政府、UAEに石油増産要請

日本の松野官房長官は6日、訪日中のアラブ首長国連邦(UAE)のジャーベル産業・先端技術大臣兼国営石油会社社長と会談し、石油の増産を要請した。日本の外務省が公式サイト上で明らかにした。
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松野官房長官は会談で、石油輸出機構加盟国やロシアなどの産油国の「OPECプラス」が石油増産を決定したことを歓迎。ウクライナ情勢や対露制裁などを背景に世界の燃料価格が高騰する中、原油市場の安定化と増産に向けた更なる協力をUAE側に要請した。
資源エネルギー庁によると、2019年度の日本の原油輸入先のなかで、UAEはサウジアラビアに次ぐ2位で、全体の32.7パーセントを占める。
対露制裁を強める日本にとって、エネルギー分野は例外となるのか?
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