日本 円相場が1ドル=132円台後半 約20年ぶりの低水準に

東京外国為替市場で7日、円相場が一時、1ドル=132円18~21銭と、約20年ぶりに値下がりした。
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6日には円相場が一時、1ユーロ=140円台前半まで下落した
NHKの報道によると、鈴木財務相は、通過の急速な変動は望ましくないとした。鈴木財務相は、7日の記者会見で「政府として為替市場の動向や日本経済の影響を緊張感を持って注視している」と述べた。
円の対ドル相場は円安傾向が続いており、特に3月以降は急落している。円安は、日本銀行が金融政策を維持するとの見通しから説明される。先に、日本銀行の若田部副総裁は「金融緩和の粘り強い継続が必要で、必要な追加的措置を講じることも排除すべきではない」と発言した。
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