日本の防衛相 国際観艦式へのロシア招待を取り消し

日本の岸信夫防衛相は7日の記者会見で、日本主催で今年開催を予定する西太平洋海軍シンポジウム(WPNS)と、海上自衛隊が予定する創設70周年記念の国際観艦式に関して、ロシア海軍に出していた招待を取り消したことを明らかにした。
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広島の平和式典にロシアを招待せず これは新たな反露的行動か
同相は、ロシアを招待しない理由について説明し、同国のウクライナ侵略は国際秩序の根幹を揺るがし、国際法に明確に違反しており、各国海軍間の信頼醸成というWPNSの取り組みの前提を覆すものだと強調した。
これより前、日本の広島市は、1945年8月6日の米国による原爆投下の犠牲者を追悼する式典に、ロシアを招待しないと発表した。
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