スヴャトヒルシク市とその周辺の大部分は先週末、ウクライナ軍から解放された。ロシア国防省によると、退却するウクライナ軍が「とんでもない挑発行為を行い」、生神女就寝スヴャトヒルシク大修道院の木造聖堂に対し、機関銃による砲火を行ったという。
同省の声明によると、ウクライナ軍は大修道院に身を隠すことを求めていたが、地元住民がウクライナ軍に敷地内から撤退するように要求したという。
僧侶だけではなく、地元の住民も聖堂の消火活動にあたったが、火を消し止めるまでにはいかなかった。同省によると、ウクライナ民族主義者らが消火活動を妨害し、発砲して人々を脅したという。