今回停止となった露日漁業協定は1998年に締結されたもので、日本側が資源保護の名目でロシア側に協力金を支払い、割り当てられた漁獲枠内で日本漁船がクリル諸島で安全操業するもの。ザハロワ報道官は「残念ながら日本側は、毎年必要な書面の署名を遅らせており、協定に基づく支払いを『凍結』した」として、日本側が支払い義務を果たすまで協定の履行を停止せざるを得なくなったと説明している。関連ニュース