警察によると、同容疑者は武器を子どもの手の届かないところに置くのを忘れていた。アヤラ容疑者自身は、事件は夫婦とその3人の子どもが寝室にいる際に起こったと供述した。一番年長の5歳の子どもは警察に対し、弟がピストル「グロック」を見つけ、誤って発砲したと話した。
オレンジ郡のジョン・ミナ保安官は、「子どもたちに怪我はなかったが、おそらく、彼らには生涯トラウマが残る。実際に両親を失っただけでなく、父親を誤って後ろから撃った幼児は、彼の行動が父親の死を招いたという自覚と共に成長しなければならない」と述べた。
また、同保安官は、「銃は適切に保管されておらず、2歳の子どもでも手にすることができた。こうした状況が、誰も理解できない悲劇を生んだ」と語った。
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