フィリピン・カトリック教会 アジア初となる悪魔祓いセンターの建設着手

フィリピン首都マニラ大司教区が、悪魔祓いを行う「エクソシストセンター」建設に取り掛かった。アジア初の悪魔祓い専門施設となる。フィリピン・カトリック司祭会議が7日、公式ウェブサイトで発表した。
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新たな宗教施設は「聖ミカエル精神開放センター」の名称で、マニラの有数地区であるマカティに場所を構える。
同ウェブサイトではマニラ大司教区のフランシスコ・シキイ責任者のコメントを掲載している。
「本センターは悪魔にとりつかれた人々に救いの手を差し伸べる。これは最も貧しい人々であり、誰にも関心の目を向けられない人々である」
マニラ大司教区によると、センターは7年間の「祈り、計画、寄付」の成果であり、センター内には超常現象委員会、悪魔祓い教区省、視覚・異常現象省が配置されるという。
さらに同センターはフィリピン・カトリック司祭会議および国際エクソシスト協会(本部イタリア)の傘下として、フィリピン・カトリック信者・悪魔祓い師協会の本部の機能を果たすことになる。
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