日本政府は「核のゴミ」(原発の使用済核燃料から出る高レベルの放射性廃棄物)の最終処分場の選定で、北海道において調査を実施しているという。最終処分場は地下300メートル以上の深さに設けることが方針とされており、周辺に活断層などがないことや、海や川による浸食および地盤隆起の影響を受けないこと、火山の中心から15キロ以内や火山の発生の可能性があるところを避けることなどが条件とされている。関連記事