AP通信によれば、テア大臣は「この港はあまりにも小さく、刷新後でさえもなんらかの国に脅威を与える港にはなりえない」と述べた。
テア大臣は、「この場所には何もない」ことを確認してもらうために基地への招待状を米国をはじめ数か国の代表らにも送ったことを明らかにした。ただし、施設は完成後、立ち入り禁止軍事区域となるため、外国の立ち入りは禁止される。
式典後、在プノンペン米国大使館は、リアム基地に中国の軍事プレゼンスがあるということは「カンボジアの自治を脅かし、地域の安全保障を損なう恐れがある」という懸念を改めて表明した。