この水着を発表したのは、学校用水着大手の「フットマーク」。水着の正式名称は「男女共用セパレーツ水着」で、上は長袖の上着、下はハーフパンツとなっており、体形が目立たないように作られている。価格はサイズによって異なるが、6380円から6820円になるという。
この水着によって性別を意識せずに水泳の授業に参加できる他、「体形や肌をあらわにしたくない」という生徒の声も反映されているという。
この記事のコメント欄には、「体型カバーや着やすさからも、もっと早くに導入してほしかった」、「ジェンダーレスの観点からではなく、多方面でメリットのある試み」、「とてもいいと思う。学生時代、肌を出すのが嫌だったから水泳の授業をさぼっていた。こういう配慮はうれしい」など、この水着の発売に好評な意見が多い。
同社によると、今年度は中学校3校がこの水着を導入予定で、20校が来年の採用を検討しているという。
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