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寿命を30%のばすためのコーヒーの正しい飲みかた

朝の目覚めの一杯にコーヒーを飲んだり、淹れたての良い香りを楽しむためにコーヒーを飲む人たちには、是非ともすべてのコーヒーが同じではないことを知ってほしい。ある特定の規則に従うと、寿命をのばすことさえも可能となる。
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中国・広州市の南方医科大学の研究チームは、実験に参加した17万1000人のデータを調査した。その研究論文が、医学学術雑誌アナルズ・オブ・インターナル・メディシンに掲載された。サイトEatThis, not thatが伝えた。
研究では、無糖コーヒーを7年間定期的に飲んだ人は、コーヒーをまったく飲まなかった人と比べて、死亡率が16〜20%低いことが示された。さらに、コーヒーに小さじ1杯の砂糖を定期的に加えて飲んだ人は、死亡率が29~31%も低かった。
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UCLAメディカルセンターのシニア栄養士でカリフォルニア大学ロサンゼルス校准教授のダナ・エリス・ハンス氏は、この調査結果は「興味深い」が、「コーヒーが有益な抗炎症飲料であることを証明するデータはたくさんあるため、これは驚くことではない」と語った。
「ブラックコーヒーは、その豆に存在するすべてのポリフェノールと抗酸化物質を含んでいるため最も健康的であり、砂糖やクリームなどの添加物にみられる炎症化合物は含んでいない」
ハンス氏は、砂糖入りコーヒーについて、次のように指摘した。
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「小さじ1杯の砂糖はバランスのよい食事においてはごく少量であり、このような量は、非常に甘くした飲み物とは異なり、血糖値の急上昇またはその他の健康への影響を引き起こさないため、事実上、その効果は同じだ。(一部のコーヒー飲料には、小さじ8〜12杯の砂糖とクリームが含まれていることを想像してください!)」
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