「各国政府には、私たちの役割を尊重してもらう必要がある。降参したら元も子もない。もし、政府が政治的利害によって、参加させる人、させない人を決めるのであれば、公正な国際大会をいかにして保証することができるのか。そんなことを許せば、今日のロシアとベラルーシが明日はあなたの国になる。他のどの政府も愛してやまないような国は世界に存在しない」バッハIOC会長のこのスピーチはYouTubeの夏季オリンピック国際競技連盟連合のチャンネルで配信された。
バッハ会長は一例として、英国政府の圧力を受けてロシアとベラルーシの選手らの参加を除外したウインブルドンテニス協会の組織を挙げた。
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