米国、米中関係で許容されるものの境界について合意したい考え 米中国防相会談で

米国のオースティン国防長官は、10日に予定されている中国の魏鳳和国防相との初の対面会談で、グローバルな競争に突入した二国間関係で許容されるものの境界を決めたい考え。CNNが米国防総省高官筋の話として報じた。 
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CNNによると、高官筋は次のように語った。
「我われは、会談が専門的で実質的なものとなるように全力を尽くす。私たちは、我われの立場を特徴づけるつもりだ。そして彼ら(中国)も自分たちの立場を特徴づけることができる」
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高官筋は、特に、米中競争が紛争に発展するのを防ぐための「危機的コミュニケーションのより成熟したメカニズム」の確立を支持した。
オースティン国防長官と魏国防相は、シンガポールで10日から開かれるアジア安全保障会議(シャングリラ対話)に合わせて会談する。
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