バイデン大統領は米ロサンゼルスで開催されている米州首脳会議に出席した中で次のように発言した。
「西半球が今後10年間で世界における最も民主主義的な半球とならないわけがない……我々にはそれを実現する上でのすべてがある。他のあらゆる半球よりも、この半球には人も、資源も、民主主義国もある」
サミットには、北米、中南米、カリブ海地域の国々が参加した。ただし、バイデン大統領はキューバ、ベネズエラ、ニカラグアを招待しなかったことから、メキシコ、ボリビア、ホンジュラスの首脳らは反発し、この会議をボイコット、米国の求心力低下がささやかれている。
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