オルバン首相は、EU加盟国が議論するロシア産ガスの禁輸について、ハンガリー政府は断固として反対していると述べた。
またオルバン氏は、EUにおけるこの問題の議論では、「健全な考えが勝利するだろう」との確信を示した。
さらにオルバン氏は、ウクライナでの出来事と対露制裁は、すでに欧州全土で「通常の状況でのインフレとは異なる戦争インフレ」を引き起こしたと指摘した。
またオルバン氏は、ハンガリーはウクライナ紛争に巻き込まれることを望んでおらず、他のEU加盟国や米国とは異なり、ハンガリーがウクライナへの兵器供与を拒否したことに言及した。
「戦争ではなく、平和に資金を拠出しなければならない」
10日、フランス政府が自走榴弾砲「カエサル」6両をウクライナへ追加供与する方針を月末までに表明すると報じられた。
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