聯合ニュースによると、韓国与党「国民の力」のシン・ウォンシク国会議員が国防研究院から受け取った北朝鮮のミサイル発射費用に関する分析結果の内容を明らかにした。
国防研究院によると、北朝鮮は6月5日までに17回(多連装ロケット砲を除く)にわたって弾道ミサイルまたは巡航ミサイルを33発発射した。
国防研究院は、材料費を2億8000万~3億2500万ドルと推定し、これに人件費(発射費用全体の10~30%)とその他の費用(同10~20%)を加えた場合、北朝鮮はミサイル発射に合わせて推定4億~6億5000万ドルを費やしたと分析した。
分析結果では次のように述べられている。
「6月以前に北朝鮮が発射したミサイルの費用で、すべての北朝鮮人への新型コロナウイルスワクチンの1回接種または今年の食料不足を補うことが可能」
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