米国防総省は次のように発表した。
「米国は過去20年間にわたり、ウクライナの生物学的安全性とセキュリティ、人間と動物の疾病監視の向上に取り組み、46ヵ所のウクライナの平和的な研究所、医療施設や疾病診断センターを支援してきた」
米国防総省は、協力について、透明なものであったとし、米国とウクライナの法律及び国際法の規範に従い、しばしば世界保健機関を含む多国間組織とのパートナーシップで進められたと強調した。
ロシアのリャプコフ外務次官は5月、「明らかにされたウクライナにおける米国の軍事・生物学的活動の事実は、ウクライナの軍事関係官庁の衛生・疫学部門の支部を含む、ウクライナ領内の生物学研究所の活動が、ペスト、疫病、炭疽病、コレラ、その他の致命的な病気の病原体の病原性を高めることを目的としていたことを物語っている」と述べた。
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