CNBCのサイトに掲載された記事の著者、シルビア・アマーロ氏は、欧州委員会がウクライナについて肯定的な決定をした場合、「候補者の候補者」リストにずっと前から載っている国々が鋭い反応をする可能性があるとの見方を示している。
アマロ氏は、次のように説明している。
「西バルカン諸国にはずいぶん前から加盟が約束されている。例えば、北マケドニアは、EU加盟のチャンスを高めるために国名まで変更したが、交渉はまだ始まっていない。ウクライナと国境を接するモルドバと、ロシアと国境を接するグルジアも、EU加盟を求めている」
アマロ氏は、オーストリアの大臣、シャレンベルク氏とエットシュタードラー氏が、EUのボレル外交安全保障上級代表に対して、EUがウクライナと同じようにバルカン諸国にも注意を払うよう求めたことに言及した。
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