タイで大麻栽培解禁、初日に15万人が申請

タイで9日、登録制の大麻の個人栽培を認める法律が施行され、約15万人が現地当局に許可を申請をした。現地紙バンコクポストが伝えている。
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バンコクポストの報道によると、今回解禁されたのは大麻の家庭での栽培。タイは医療や商用目的での大麻栽培を認めたアジアで始めての国となった。ただ、向精神薬としても利用されている成分「テトラヒドロカンナビノール」を0.2パーセント以上含む抽出液を調合する際は、別で許可が必要となる。
現地警察によると、公共の場での大麻吸引はこれまで通り違法となるが、家庭内で利用する場合には罪に問われないという。
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