報道によると、計画の開始は2024年までに可能となる。
ロゴジン氏は「ESAの同僚は、ESAに参加している諸国の代表に依頼することを約束した。彼らが同意すると言うならば、エクソマーズは再開されることができる」とコメントした。
2020年にエクソマーズの火星着陸は延期されたと報じられていた。
エクソマーズステーションの火星への打上げはバイコヌール宇宙基地から打上げロケット「プラトンM」を用いて行われる予定。ステーションは欧州飛行モジュールとロシア降下モジュールからなり、ロシアの着陸機「カザチョーク」や欧州の火星探査車「ロザリンド・フランクリン」が構成に含まれる。
これより前、ロスコスモスは、道徳的・倫理的理由により欧米諸国との活動を停止し、今後も、ウクライナに武器を供給し政治的支援を行う国々とは協力しない方針を明らかにしていた。
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