ベネット首相はテレグラフのインタビューで「イランは前例のない速度でウランを濃縮しており、核兵器を所有する日は非常に近い」と語った。
同氏によると、西側が政権に立ち向かわない限り、イランはまもなく最初の核爆弾を開発し、それは全世界に脅威をもたらすとのこと。
ベネット氏は「世界は厳しい姿勢をとり、イランのイスラム政権に『核兵器がなければ制裁もない』と言わなければならない」と強調した。
これより前、国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は9日、ウィーンで記者会見を開き、イランは同国の施設に設置されたIAEAのカメラ27台を撤去する計画であり、イランから通知を受けたと明らかにしていた。
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