シンガポールで開催された安全保障会議「シャングリ・ラ会合」で、同国防部長は、米国の戦略は、自由で開かれたインド太平洋地域を口実に、その地域の国々を支配するための独占的なグループを創設しようとするものだと中国は考えていると強調した。中国外交部の公式サイトは王毅外交部長を引用し、「いわゆるインド太平洋戦略は、本質的に矛盾したものであり、対立を強め、平和を損なう戦略といえ、それがどのように提示されようとも、最終的には失敗に終わることになり、それを事実が証明するだろう」と表明した。関連ニュース