先にスペイン・メディアはウクライナにレオパルト2を40両、供与する計画を報じていた。これに対し、ドイツ側はスペイン政府の計画に反対し、結果として供与される戦車の数は10台まで引き下げられたほか、この10両は故障しているという。そのため、これらの戦車がウクライナに供与されるかはまだ決定事項ではないとのこと。
スペインによる兵器供与の問題は、ウクライナを依然として訪問していないオラフ・ショルツ首相に対する圧力をさらに強めている。ドイツ政府はウクライナへの兵器供与をめぐる問題で苦境に立たされている。
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