日銀は長期金利の上限を0.25%程度としていて、さらなる上昇を抑えるため、14日に臨時で国債の買入れを行うと発表した。13日の債券市場では日本国債が売られ、長期金利は一時0.255%まで上昇した。2016年1月以来、6年5カ月ぶりの水準となる。同じく13日、東京外国為替市場でさらに円安が進み、円相場は一時、1ドル=135円まで値下がりした。2002年2月以来、20年4カ月ぶりの水準を記録した。