米研究者 ロシアの特殊作戦によりNATO内の問題が明らかに

米国では、30カ国からなる北大西洋条約機構(NATO)があまりにも厄介で、時代遅れであり、団結を欠いた状況にあることを理解した。サイト「Foreign Policy」が報じた。
この記事をSputnikで読む
記事の執筆者である欧州政策分析センターの研究職員、エドワード・ルーカス氏によると、ウクライナにおけるロシアの特殊作戦は、ブロック内の問題を明らかにしたという。
記事では、「まず、30カ国からなる同盟はあまりにも厄介だ。 軍事的観点からいえば、意義があるのは米国をはじめとしたいくつかの国だけであり、政治的観点からは、小国のルクセンブルクやアイスランドでさえ投票権を持っている」と指摘する。
ウクライナでの露特別軍事作戦
ウクライナ紛争をNATOがどのようにして起こしたか 中国の退役軍人が説明
また、ルーカス氏は、2019年に、フランスのエマニュエル・マクロン大統領がNATOの「オーバーホール」を要求したと指摘した。
さら同執筆者は、NATOは時代遅れであり、その団結を失ったと述べた。
コメント