ボクシングのメイウェザー選手、RIZINで朝倉未来選手と対戦へ

ボクシング界のスーパースター、フロイド・メイウェザー選手が日本のリングに戻ってくる。同選手は、RIZIN主催の試合で、総合格闘技(MMA)の朝倉未来選手と「エキシビション」マッチで対戦する。 この試合はRIZINの9月の大会で予定され、詳細に関しては追って発表されるという。RIZINの榊原信行CEO(58)が13日、米国で会見を行い、発表した。
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メイウェザー選手(ボクシングの戦績50勝0敗)は、過去に3回、エキシビションマッチに出場している。初の試合は2018年12月31日にRIZINで行われた日本のキックボクサーの那須川天心選手との対戦。この試合では、メイウェザー選手が那須川選手にTKO勝ち(数回のダウン)を収めている。その後、メイウェザー選手は、ユーチューバーのローガン・ポール氏や元ボクサーのドン・ムーア氏と対戦したが、早期決着とはならず、そのため公式記録とはならなかった。
榊原CEOは、「再びメイウェザーがRIZINで戦うことになりました。相手は日本で一番のMMAスター、朝倉未来です」と表明した。サイト「Bloody elbow」によれば、朝倉未来選手は日本でもっとも有名なファイターではないが、16勝3敗の戦績を持つ実力派MMAファイターであり、弟の朝倉海選手は元RIZINのチャンピオンとして知られている。
朝倉未来選手とフロイド・メイウェザー選手
フロイド・メイウェザー選手は2017年、ラスベガスで行われたMMAファイターのコナー・マクレガー選手との対戦で勝利した後、引退を表明していた。
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