カナダ首相、ロシア大使館のイベントに参加した政府関係者を非難

カナダのジャスティン・トルドー首相は首都オタワのロシア大使館で「ロシアの日」に開催された祝賀イベントに外務省の職員が出席したことを受け、受け入れがたいとコメントした。
この記事をSputnikで読む
トルドー首相はカナダ議会で演説を行い、「政府関係者がこのイベントに参加することは容認しがたい」、「こんなことがあってはならない」、とした上でロシア大使館のイベントに参加した政府職員を強く非難した。
ウクライナでの露特別軍事作戦
対露制裁の濫用に懸念=米財務省
先にオタワのロシア大使館は「ロシアの日」に関連したレセプションでカナダ市民、およびカナダ外務省の代表者らを受け入れたと発表していた。現地メディアによると、外務省職員がロシア大使館のレセプションに参加することを省内では把握していたものの、メラニー・ジョリー外相はマスコミの報道からこの事態について把握したという。
首都オタワのオレグ・ステパノフ大使は外務省のイベントに公的人物の参加が認められないことは外交の基礎を破壊するものとして、これを批判した。
関連ニュース
日本を含むG7、ロシアが参画している研究協力を必要に応じて制限する方針=小林科学技術政策担当相
米大統領補佐官、ウクライナ紛争について中国と協議 ロシア支援しないよう警告
コメント