タラソワ氏は、「ロシアの選手がウィンブルドンに出場できないのは狂気の沙汰であり、本当に馬鹿げている。我々は単なる参加者ではなく、感謝されるべきスポーツの改革者だ。ロシアのコーチや選手に感謝の言葉を伝えたい。ロシアの指導者のおかげですべてが正しく行われているということをあらゆる人が知るべきだ」と述べた。
ウィンブルドン選手権の開催者は、ウクライナ情勢を受けて、4月、ロシアとベラルーシの選手を大会から除外すると決定した。これを受けて、男子プロテニス協会(ATP)と女子プロテニス協会(WTA)は、両国の選手にはランキングのポイントを付与しないと決めた。
一方、14日、全米テニス協会(USTA)は、2022年の全米オープン大会に、国名や国旗を使わないことを条件にロシアとベラルーシの選手の出場を許可すると発表した。
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