ウクライナでの露特別軍事作戦

ウクライナへの兵器供与をゆるめてはならない=米国防長官

米国のオースティン国防長官は15日、ベルギーの首都ブリュッセルで開かれたウクライナに関するコンタクト・グループの会合で、米国と同盟国はウクライナへの兵器供与をゆるめるべきではないと述べた。
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オースティン氏は、ブリュッセルのNATO(北大西洋条約機構)本部で開かれたコンタクト・グループの第3回会合で議長を務めた。同氏は会合で「このグループがすでに提供した安全保障分野における大きな支援に個人的には感謝しているが、我々はそれをゆるめることはできない」と述べた。
またオースティン氏は「我われは、ウクライナの自己防衛に関する同国への共通のコミットメントを強化しなければならず、さらに尽力し、また自国、その市民、そして領土を守るための能力をウクライナにより強く提供しなければならない」と述べた。オースティン氏は、ロシアの特殊作戦はウクライナだけでなく欧州の安全保障にとっても「脅威」だと指摘した。
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先にロシアは、ウクライナへの兵器供給をめぐり、米国を含むすべての国に外交文書を送付した。ロシアのぺスコフ大統領報道官は、西側によるウクライナへの兵器供与は悪影響を及ぼすと指摘した。
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