猛暑は、干ばつと世界的な飼料価格の上昇によってすでに打撃を受けた米国の畜産業にさらなる損害を与えている。
カンザス州保健環境局によると、6月14日時点で約2000頭が死亡した。
カンザス州では6月11日から12日にかけて急激に気温が上昇し、42度に達した。カンザス州畜産協会の広報担当者スカーレット・キャギンズ氏によると、動物は気温に順応できなかったという。
カンザス州は、テキサス州とネブラスカ州に次いで米国で3番目に大きな州。テキサス州の肥育場では、240万頭以上の牛が飼育されている。
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