NHKによると、「キッズドア」が今月10日から14日にかけて、経済的に困窮する高校生までの子どもがいる家庭を対象にアンケート調査を行った結果、物価高騰によって生活が「大変苦しくなった」(48%)または「苦しくなった」(37%)と答えた家庭が合わせて85%に上ったことがわかった。また、子どもの食事状況に関する質問(複数回答形式)では、「栄養バランスが悪くなった」が64%、「食事の量が減った」が60%、「肉や魚が買えない」が37%だったという。日本の4月の全国消費者物価指数は、前年同月比2.1%上昇した。資源や食料価格の高騰が主な要因。生鮮食品を除く食料は2.6%の上昇となった。関連ニュース