ポポワ露消費者権利監督庁長官は、「先週1週間に我々はロシア連邦の領内でオミクロンの4つの新系統を確認している。2件のВА.4と2件の ВА.5でそのうち3件は様々な国から持ち込まれており、後の1つは疫学的分析の段階にある」と語っている。
ポポワ長官は、これらの新系統ウイルスの拡大が多少集中度が高くなりうるという想定でこれに向けた準備が行われていることを明らかにしたうえで、「今まで蓄積された経験と知識から何をどうすべきか、どう守るべきかはわかっている」と答えた。
ロシア製新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」のオミクロン株に対する効果について、ロシアの医学界が研究した結果、「スプートニク・ライト」によるブースター(追加)接種、または「スプートニクV」を再接種した場合の入院予防効果は97%であることが示されたと発表した。
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